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2025.12.18(木)
ショールーム
新国際ビル | 1F
GOOD DESIGN Marunouchi

工芸都市高岡クラフトコンペティション東京展

富山県高岡市で1986年に誕生し、今回で37回目を迎える日本最大級のクラフトコンペティション「工芸都市高岡クラフトコンペティション」のグランプリ作品、アワード作品、そして入選作品の一部を展示する「工芸都市高岡クラフトコンペティション 東京展」を開催します。
数年ぶりとなる今回の東京展では、作品募集を2年に1度のビエンナーレ化した本年、約450の出品のなかから選ばれた作品を展示するほか、富山県高岡市の工芸の歴史や工芸品を展示・紹介。大阪・関西万博の富山県ブースで大好評だった高岡市の伝統工芸の技である、漆に貝や卵殻で絵を描く技術「蒔絵(まきえ)」と、タガネと金槌を使って金属を彫る技術「彫金(ちょうきん)」を1218() 1221()の期間、職人が会場にて実演します。

工芸都市高岡クラフトコンペティションとは

今年で37回目となる「工芸都市高岡クラフトコンペティション」は、全国から集まった優れたクラフト作品を審査・展示し、ものづくりの魅力を広く発信する富山県高岡市発の総合コンペティションです。1986年に400年以上の歴史を持つ銅器・漆器の産地・高岡市で誕生し、素材や用途を問わない総合クラフトコンペとして、数多くの若手作家や才能を発掘・発信してきました。
本年度は、高岡市での「工芸都市高岡クラフト展」に加え、東京でも展示を開催。金属、漆、ガラス、テキスタイル、家具など、多様な分野の作品が並び、優れたデザインと技術が結集する場となります。また本年より、2年に一度のビエンナーレ化に加え、作家と地元企業を繋ぐ「TAKAOKA CRAFT MATCH」を実施することで、商品開発支援に力を入れています。

<審査員>
各界の第一線で活躍する5名を審査員に迎えています。
能作 克治 氏(株式会社 能作〈審査員長〉)、辻 和美 氏(factory zoomer)、永山 祐子 氏(有限会社 永山祐子建築設計)、秋山 功一 氏(株式会社 松屋 銀座本店)、三田村 有純 氏(東京藝術大学)

■ 受賞作品
<グランプリ(1点)>
作品名:練上ball rainbow・prism
佐藤 愛子(SATO AIKO)
オブジェ|陶器土|8.5×8.5×7.7cm8.3×8.3×7.5cm

<アワード(4点)>
作品名:blossom
鈴木 大樹(SUZUKI DAIKI)
食器|杉、真鍮|21×21×9cm

作品名:Rainbow Structure Cabinet
鈴木 康洋(SUZUKI YASUHIRO)
※制作協力:株式会社 増田桐箱店・有限会社 山口製作所
キャビネット|桐、革、スチール|36.9×36.9×43.9cm

作品名:TRICERATOPS
島村 辰弥(SHIMAMURA TATSUYA)
椅子|ホワイトアッシュ、ペーパーコード80×70×110cm

作品名:水月
硅砂組(KEISAGUMI)
食器|ガラス、金箔、銀箔|6×6×8cm

■ イベント
職人実演の実施 富山県高岡市の伝統工芸「蒔絵(まきえ)」「彫金(ちょうきん)」の職人による実演
・日時:2025年12月18日(木) ~ 12月21日(日)限定
・会場:GOOD DESIGN Marunouchi

トークイベント
「加賀百二十万石を築いた前田利長の開いた町 高岡と伝統産業の未来」~クラフトコンペを生んだ、伝統工芸の危機感~
「ものづくりの再生」をテーマに、400年続く伝統産業の未来像について議論 すると共に、クラフトコンペ誕生の裏側と、新たなコンペの方向性について解説します。
・日時:2025年12月18日(木) 14:30 ~ 15:30(60分程度)
・会場:東京商工会議所 5階会議室B3(東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル5F)
・入場料:無料
・登壇者:
〔コーディネーター〕仁ケ竹 亮介 氏(高岡市立博物館 主幹)
〔パネリスト〕能作 克治 氏(高岡商工会議所 会頭・株式会社 能作 代表取締役会長)/竹中 伸行 氏(伝統工芸高岡銅器振興協同組合 理事長・株式会社 竹中銅器 代表取締役社長)/柴田 治之 氏(伝統工芸高岡漆器協同組合 理事長・ 株式会社 柴田漆器店 代表取締役)

店舗情報

ショールーム
新国際ビル | 1F

GOOD DESIGN Marunouchi

11:00~20:00

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